僕がやっている少額投資非課税制度とその運用成績について書いていこうと思います。少しでも皆さんの参考になればいいなと思います。
積立NISAについて
2014年から開始した少額投資非課税制度です。
投資期間は20年間でその期間の増益については、課税の対象にならないという制度になります。
年間投資限度額は、40万円になります。
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは、価格が右肩上がりで変動しながら上昇していく金融商品を常に一定の金額かつ時間を分散しながら定期的に書い続ける手法です。
この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低い時に購入量は多くなり、価格が高い時に購入量は少なくなります。
これをすることにより限りなく右肩上がりの価格の平均値に投資することができます。
10年以上この手法で投資をすると8から9割の確率で勝つことができます。
積立NISAの運用期間の20年をかければ、まず負けることはないでしょう。
ドルコスト平均法のルール
・毎月一定額をコツコツ積み立てる。
・右肩上がりの金融商品を買う
積立NISAを運用する証券会社について
積立NISAは自分で運用する証券会社を自由に選んで開始しします。
僕は業界1位のSBI証券と業界2位の楽天証券の二択で迷いました。
悩んだ末に楽天証券に決めました。決め手は楽天クレジットカードで支払いができることです。
年間40万円(正確にいうと399,996円)に4000ポイントが付くことです。
楽天ポイントはほぼ現金です。この時つくポイントはたしか固定ポイントになりますので、月々のカード支払いに回すことができます。
20年間続けるだけで、8万もポイントでつきます。20年間で8万って少なくないと思いますが何もしないで8万円貰えるならめちゃくちゃいいと思います。
購入する金融商品
現在楽天証券で扱われている投資信託は2669銘柄になります。
その中からドルコスト平均法を使って積立NISAで運用するのにおすすめの銘柄は、楽天・全米インデックス・ファンドか楽天・全世界株式インデックス・ファンドの2つです。
楽天・全米インデックス・ファンドは、バンガード社が運用しているVITという米国ETFを楽天が業務委託したものになります。
なので楽天・全米インデックス・ファンド=VTIと思って下さい。
VTIは米国の株全てのセクターカテゴリーに分散投資しており、投資銘柄数は3500以上になります。
米国株を丸々全て買うイメージをして下さい。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、バンガード社が運用しているVTという米国ETFを楽天が業務委託したものになります。
全世界の投資可能な市場時価総額の90%以上をカバーし、約2,900銘柄で構成されています。
VTに投資をすれば世界の株式市場の株を持つことができると言えるでしょう。
ただVTの内訳で46%が米国株を購入しています。
約半分近くを米国株が占めてるところに注意しておいて下さい。
このまま20年先も米国株一強だと思う方は、楽天・全米インデックス・ファンド(VTI)を選んでください。
20年後は米国に追づいしてくる国があるんじゃないかなと思う方は、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)を選択してください。
間違ってもの日本株の投資信託なんかを購入しないようにしてください。
↑この時点で銘柄選びで負けてます。
もし日本株が組み込まれている投資信託を定期購入している方は、今すぐ自分の銘柄選びを見直してください。
たつきの積立NISA運用成績
僕は20年先も全米一強だろと思いましたので、楽天・全世界株式インデックス・ファンド一択で積立設定することにしました。
積立NISAは2020年6月から開始しました。
ちょうど新型コロナウイルスが流行り始めて、全世界で株価が急落した時になります。
↓下のグラフは2020年6月から2021年12月までの投資額の推移になります。
2021年末までの運用で利益率が36.86%で276,450円のリターンになります。
投資期間が1年を過ぎたあたりから、一気に利が乗りました。
2020年のコロナショックからV字回復したことと、2021年はVTIなどの指数が強い年だったので、ほったらかし投資でも利益率がよくなったのだと思います。
2022年は米国株全体での成長率は0%で個別株の強い年と予想されるので、2022年の年末には利益率は下がると予想しています。
また4月頃にどのような運用成績になっているか書きたいと思います。
この記事を見て少しでも株に興味を持っていただければ嬉しいです。
年利率0.1の銀行なんかに預金するのは、やめてみましょう(^^)/
0.1%のものに投資しているのと同じですよ。
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